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【乳酸菌の健康効果一覧】乳酸菌の働きと種類による効果効能の違い

発酵食品などに含まれる乳酸菌はお腹にいいだけではありません。腸内の細菌バランスを整えることで、私たちの体にさまざまな健康効果をもたらします。

こちらでは乳酸菌のもつ効果についてまとめて解説しています。あわせて、乳酸菌は種類によって期待できる働きに違いがあるので、代表的な種類についてもご紹介します。

便秘の改善効果

生活習慣やストレスなども影響を与えていますが、便通が滞る一番の原因は、細菌バランスの乱れによる腸内環境の悪化です。排便のペースや頻度には個人差がありますが、女性は男性よりも腹筋などの筋力が弱く、便秘になりやすいので、乳酸菌で日頃からの対策が必要です。

善玉菌を増やして悪玉菌を抑制する

乳酸菌はお腹の中で働く善玉菌の一つで、食べ物の中の糖を分解して乳酸を作り出します。乳酸が増えると、便秘を引き起こす一因である悪玉菌を抑制する効果がありますし、死んだ乳酸菌自体も腸内の善玉菌のエサとなって、腸内の細菌バランスを良い方向に整えて、便秘を改善します。

サプリメントもおすすめ

便秘を改善する方法としては、食物繊維や水分を豊富に摂る、適度な運動をするなど、生活習慣の改善が必要です。生活の見直しはすぐには難しいのですが、乳酸菌はヨーグルトやお漬物、サプリメントでも気軽に摂取ができますので、簡単に便秘の改善に取り組めます。

詳細はこちら>>>乳酸菌で便秘改善!? ~便秘の種類と改善法~

下痢の改善効果

お腹の痛みを伴う急激な下痢は、腸内に侵入した有害な雑菌を排出するため。慢性的に下痢気味な場合は、腸内環境が悪化している可能性があります。腸は私たちが食べ物から栄養を吸収する、大事な器官です。発酵食品やサプリメントで乳酸菌を取り入れて、胃腸を元気にしましょう

蠕動運動を正常に戻す

水分の過剰摂取やお腹の冷え、ストレスなどが引き金になることもありますが、下痢はいわば、腸が過敏な反応を起こした状態です。食べ物やサプリで乳酸菌を腸内に取り入れると、腸機能を低下させる悪玉菌の増殖を抑制し、腸を活性化させる善玉菌が増えるので、蠕動運動が正常な状態に戻って、下痢を緩和します。

摂取量は体にあわせて調整する

乳酸菌を摂りすぎると、かえって下痢や腹痛が起きると感じる人もいます。これは乳酸菌が繁殖したことで腸内に乳酸が増え、腸を刺激しているから。悪玉菌が減って腸内細菌のバランスが整うことで改善していきますが、下痢がなかなか改善されない場合には乳酸菌の摂取量減らすことも検討しましょう。

詳細はこちら>>>乳酸菌は飲み過ぎで下痢になる?それとも下痢を治す?

ダイエットのサポート効果

年齢を重ねるにつれて痩せにくくなるのは、身体の身体機能が低下して、脂肪を燃焼させる基礎代謝能力が低下するからです。こうなるとただ単に食事量を減らすダイエット方法では痩せません。乳酸菌でお腹の中から体の状態を改善して、余計な脂肪を体につけないことが大事です

痩せやすい体を作る

乳酸菌には、加齢によって低下しがちな基礎代謝能力を向上させる効果があります。私たちの腸は栄養を吸収し、体の隅々に送る役割を担っています。乳酸菌が腸内環境を改善し、腸を活性化すると体全体の機能が向上し、脂肪を燃やしやすい、痩せやすい体質になります。

内臓脂肪も減らせる

食事制限や激しい運動中心のダイエットは長続きしませんし、内臓脂肪を落とすことはできません。その点、乳酸菌の基礎代謝能力を向上させるダイエットサポート効果は内臓脂肪にも作用するので、乳酸菌を摂取しながら適正なカロリー摂取と適度な運動を心掛けるだけで自然と肥満を防ぎ、怖い生活習慣病を予防する効果も期待できます。

詳細はこちら>>>乳酸菌がダイエットを促進!?~腸内環境の改善でダイエット~

免疫力アップ効果

意外に思う人も多いのですが、乳酸菌には私たちの体の免疫能力を向上させる健康効果があります。免疫は私たちの体を細菌や病原菌などの危険から守る、大事な機能。お腹に良い乳酸菌は腸から体全体に働きかけ、健康の維持に役立ちます。

体全体の免疫力が向上

私たちの体に、細菌や異物は口や鼻から侵入してきます。口から摂取する食べ物を消化する腸は、まさに水際で危険物の侵入を防ぐ部位。私たちの体の免疫細胞の大半は腸に集中して存在し、腸管免疫系が形成されているのですが、乳酸菌は腸を元気にすることで腸内の免疫細胞も活性化させます。

ヨーグルトが効果的

乳酸菌による発酵食品の中でも、特に免疫力アップに効果的なのは、ヨーグルトです。臨床実験ではヨーグルトを食べると異物を見つけて攻撃するナチュラルキラー細胞が活性化することが立証されています。牛乳に含まれるラクトフェリンの効果で、異物を食べて無害化するマクロファージの活動も活発になり、感染の回復も早くなります。

花粉症の予防・改善効果

花粉症はスギやイネなどの花粉に対する過剰な免疫反応、アレルギー症状の一つです。今や国民病とも呼ばれるこの症状の改善にも、乳酸菌が効果的。乳酸菌は腸を元気にすることで体の免疫バランスを整え、花粉症の症状が起きることを防ぎます。

免疫バランスを整える

体に細菌や異物が侵入すると、免疫細胞がIgA抗体とIgE抗体を作り出し、異物を排除しようとします。IgE抗体が過剰に分泌されると、目や鼻のかゆみなどの症状が起きるのですが、乳酸菌は腸粘膜に分泌されるIgA抗体の量を増やすことで免疫のバランスを整え、症状を改善します。

花粉症予防にも効果的

免疫は本来私たちの体を守るものですが、腸内で悪玉菌が増えると抗体を作り出すTh1細胞とTh2細胞のバランスが乱れ、体質的にアレルギー症状を起こしやすくなります。乳酸菌は腸内細菌のバランスを最適に保つことで免疫系の乱れを改善し、花粉症に対抗する体質に改善します。

詳細はこちら>>>乳酸菌で花粉症対策 ~アレルギーと免疫の関係~

アトピー性皮膚炎の改善

近年、乳幼児を中心にアトピー性皮膚炎を発症する人が増えています。体質だから治らないとアトピーの改善を諦めてしまう人も多いのですが、習慣的に乳酸菌を摂ることによって体質を良い方向に改善し、アトピーを予防できる可能性があります。

アレルギー体質を改善する

腸内の細菌バランスが乱れると平常時からTh2細胞やIgE抗体が増え、免疫バランスが崩れてアレルギー体質になります。そのぶんアトピーが起きやすくなるのですが、乳酸菌は善玉菌を増やすことで免疫バランスを整え、アトピーが起きることを抑制する効果が期待されています。。

アトピーの改善は小腸から

腸は、私たちの体の免疫の要です。中でも小腸にあるパイエル板と呼ばれるリンパ節の集合体が免疫系統の司令塔になっているのですが、数ある微生物の中でも乳酸菌は小腸にすみ着いて働いているので、特にアトピーなどのアレルギーの改善・予防に効果的です。

詳細はこちら>>>アトピー症状の緩和・改善対策 ~原因と乳酸菌での改善方法~

歯周病・口臭・虫歯予防効果

口は、食道に続く胃や腸の入り口。乳酸菌は虫歯や歯周病、口臭などのお口まわりのトラブルの解消にも役立ちます。乳酸菌は腸だけでなく、口腔内にもすみ着いていて、口腔内の悪玉菌であるミュータンス菌なども抑制します。

乳酸菌で虫歯は増えない

口腔内にはさまざまな種類の微生物が住み着いていていますが、特定の種類の乳酸菌は、口腔内の悪玉菌であるミュータンス菌を撃退する効果があります。乳酸菌もミュータンス菌と同様に乳酸を作りますが、虫歯を作ることはなく、口内の細菌バランスを改善して虫歯を予防します。

乳酸菌歯磨きがおすすめ

胃潰瘍や大腸で発生したガスなどが原因となることもありますが、困った口臭の原因は、ジンバリス菌を始めとする口内の悪玉菌が作り出す腐敗ガスです。無糖のプレーンヨーグルトを口に含んで乳酸菌歯磨きをすると、口内環境を衛生的に保って口臭を改善します。

詳細はこちら>>>乳酸菌で虫歯・歯周病・口臭を予防できる!?乳酸菌歯磨きの方法は?

インフルエンザの予防効果

乳酸菌による健康効果の中でも、特に注目と期待を集めているのが、インフルエンザを予防する効果です。インフルエンザは死者を出すほどの猛威を振るいますが、流行期の前から習慣的に乳酸菌を摂取しておくことで、怖い病気を寄せ付けない体が作られます。

免疫力を向上させる

特定の種類の乳酸菌はナチュラルキラー細胞を活性化させて、体内に入ったインフルエンザウイルスを撃退する働きがあることがわかっています。乳酸菌は腸を活性化させることで全身の免疫力や病気への抵抗力を向上させるので、インフルエンザの発症を防ぐだけでなく、症状が重症化しないように働きかけます。

予防接種の効果も高まる

インフルエンザは非常に速いスピードで増殖し、38℃以上の高熱とともに劇症的に発症します。手洗いやマスク、ワクチン接種で予防するのが一番なのですが、乳酸菌を習慣的に摂取していると自然免疫が向上して、予防接種の効果が高まります。

詳細はこちら>>>免疫力を高めてインフルエンザ・風邪の予防~乳酸菌による予防対策~

血圧降下作用

年を重ねるとどうしても血管の弾力が失われ、血圧が高くなることで心臓や血管に負担をかけて健康を蝕みます。乳酸菌はこういった自覚症状に乏しい血圧の上昇を抑え、生活習慣病の発症を予防する効果が期待できます。

高血圧によるリスクを防ぐ

加齢による血管の老化のほか、遺伝や肥満、喫煙などの生活習慣や食事内容が影響して血圧が上昇します。これが慢性化すると動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの生活習病を引き起こす原因となるのですが、乳酸菌が作り出すラクトペプチドは血管をしなやかにし、血圧の上昇を抑制します。

ヨーグルトがおすすめ

ヨーグルトに含まれるカリウムも血圧を下げる作用がありますし、カゼインも血圧を上昇させる酵素の働きを抑止するので、高血圧の予防・改善にはヨーグルトが効果的です。高血圧を防ぐための食事や生活習慣の改善が大変ですが、乳酸菌なら無駄なストレスを作らず、美味しく高血圧の改善・予防に取り組めます。

詳細はこちら>>>乳酸菌と血圧低下作用~高血圧予防~

糖尿病の予防(血糖値上昇抑制)

高血圧症と同様に自覚がしにくく、「サイレントキラー」とも呼ばれているのが糖尿病ですが、乳酸菌は血糖値の上昇を抑えます。慢性的に血糖値が高い状態が続くと糖尿病を引き起こし、失明や腎不全、心筋梗塞などの急性疾患を引き起こすリスクも高いので、毎日の乳酸菌でしっかり予防していきましょう。

腸内環境の改善から糖尿病を予防

腸内で悪玉菌が増えて細菌バランスが乱れると、インスリンの分泌が少なくなり、代謝されない糖が血液に溶けだして血糖値が上昇します。乳酸菌は腸内で善玉菌を増やすことで腸内環境を改善し、インスリンの分泌を促進して、血糖値の上昇、ひいては糖尿病の発症を予防します。

ヨーグルトのネバネバ成分も効く

牛乳は胃や腸壁を保護し、糖の急激な吸収を抑制することで血糖値を下げますが、血糖値の抑制により効果的なのは、ヨーグルトです。乳酸菌がヨーグルトの中で作り出すネバネバとした多糖類は、消化されずに食物繊維のようにゆっくりと腸内を移動するので、糖の吸収を抑えます。

詳細はこちら>>>乳酸菌が血糖値上昇を抑制~糖尿病予防~

美容効果(美肌・アンチエイジング)

乳酸菌の効果で便秘が改善されると、肌に負担をかけている身体の老廃物の排出が進み、お肌の調子が良くなります。便秘の改善による作用だけでなく、乳酸菌は積極的に美肌を作り、お肌を若々しい状態にキープしてくれる嬉しい効果があります。

腸内環境の改善が美肌を作る

腸内で悪玉菌が増えて細菌バランスが崩れると、肌のダメージ修復をするマクロファージの働きが悪くなり、老廃物の排出が進まずに肌がくすみます。乳酸菌は腸内環境を整えることで肌のターンオーバーを促がし、キメの整った、透明感のある美肌作りをサポートします。

肌年齢は腸内環境によって決まる

腸内環境が悪化して栄養が十分に吸収できないと、肌はどんどん老化していきます。肌年齢は腸内環境によって決まるといっても、過言ではありません。乳酸菌を毎日少しずつ摂ると腸内で善玉菌が増え、腸の働きが良くなって、体を若々しく、美しく保つことができます。

ニキビ予防

腸内環境が悪化すると、悪玉菌によって生成された有害な物質が肌を荒らし、ニキビができやすくなります。乳酸菌は腸内の細菌バランスを整えて肌への負担を減らし、肌環境を改善しながら肌に良いビタミン類を作り出して、ニキビが繰り返しできるのを防ぎます。

肌を強化する

乳酸菌は繁殖する経過で肌や粘膜の強化に欠かせないビオチンを生成するので、肌を強化してニキビなどの炎症が起きるのを防ぎます。乳酸菌は脂肪の代謝を促進する効果のあるパントテン酸も生成するので、皮脂分泌が過剰になってできる思春期ニキビや、おでこなどの皮脂線の多い部位にできるニキビにも効果的です。

ニキビの改善にも効果アリ

悪玉菌が増えて腸の機能が低下した状態では、栄養が不足して肌の修復が進みませんが、乳酸菌はこれを改善します。皮膚や粘膜を作る栄養の吸収が進むと肌のターンオーバーが促進し、ビオチンがコラーゲンの生成を促がして、ニキビの改善やニキビ痕の修復を促がします。

カンジダ膣炎への効果

カンジタという真菌が膣内で繁殖すると、ひどいかゆみをもたらします。これは膣内の細菌バランスが崩れたことで起こるのですが、腸内環境を改善する乳酸菌は、膣内の善玉菌を助けて、女性特有の病気を改善・予防します。

デリケートゾーンの善玉菌を増やす

女性のデリケートゾーンは、膣内の善玉菌であるデーデルライン桿菌が乳酸を作り出し、酸性を保つことで雑菌などから守られています。乳酸菌は腸内環境を改善することでデーデルライン桿菌をサポートし、デリケートゾーンでカンジダ菌などの悪玉菌の増加を抑制します。

免疫力低下による再発を防ぐ

抗生物質の影響や疲労、ストレスなどが原因で免疫力が低下するとカンジダ菌が異常繁殖を始めるので、カンジダ膣炎は繰り返し再発する傾向があります。乳酸菌は腸内環境を改善して体全体の免疫力を向上させるので、体の免疫作用でカンジダ膣炎の再発を防ぎます。

胃腸炎への効果

胃腸炎は突然のお腹の痛みや吐き気、ひどい下痢や発熱で発症しますが、発症すると食事が摂れなくなり、体が急激に衰えます。乳酸菌は消化器官全般に良い効果をもたらし、つらい胃腸炎からの回復を早め、体の健康を守ります。

胃腸炎を早期回復

腸内環境が悪化すると悪玉菌が作り出した有害物質によって胃壁や腸壁がダメージを受け、胃腸炎を起こしやすくなりますが、胃の調子が悪いときに乳酸菌を摂ると、衰えた腸の働きを活性化し、ひどい下痢を緩和します。栄養の吸収も良くなるので、胃腸炎からの回復も早くなります。

日頃からの摂取で予防

乳酸菌は腸を活性化させるだけでなく、腸内に集中する免疫機能も活性化させます。胃腸炎を引き起こす病原性の細菌などの侵入に対するブロック効果が向上しますし、撃退効果もアップしますので、特に食中毒などの感染性胃腸炎の発症リスクの高い夏場は、乳酸菌の摂取を習慣にしましょう。

おならの臭い・回数減少

おならは腸に溜った便を押し出し、お通じをスムーズにしてくれますが、音や臭いは困りもの。乳酸菌でおならを完全に抑制することはできませんが、腸内環境を良くすることでおならの回数を正常な範囲に抑え、臭いに対するストレスを軽減します。

おならは健康に必要不可欠

おならはエチケット違反とみなされがちですが、健康のために必要な生理現象でおならを我慢すると蠕動運動を抑制して腸機能を低下させかねません。悪玉菌が作る腐敗性のガスが臭いおならのモトなので、乳酸菌で善玉菌を増やし、臭くないおならを増やしましょう。

一時的におならが増える

乳酸菌をとり始めたときに、おならが普段より増えることを気にする人も多いのですが、これはあくまでも一時的なこと。乳酸菌によって腸が元気に働くようになった証拠です。乳酸菌などの善玉菌が排出するガスは臭くはありませんし、次第におならの回数は安定していきます。

詳細はこちら>>>おならが臭い・止まらない!乳酸菌でおならが増える?減る?

胃がん・大腸がん予防

体の中に正常ではない細胞が増え、がんは命を蝕みます。中でも胃がんや大腸がんは命を落とすリスクが高く、早期発見とともに日頃からの予防が大事なのですが、積極的に乳酸菌の摂取を習慣にしておくことで、こういった怖い病気の発症を防ぐ効果が期待できます。

胃がんの原因菌を撃退する

胃がんの原因菌とてよく知られているのがピロリ菌ですが、一部の乳酸菌は胃の中のピロリ菌を減らす効果があります。慢性的な胃炎や胃潰瘍なども胃がんに発展する可能性がありますが、乳酸菌は腸内環境を改善して消化や栄養の吸収を助けることで胃炎などの回復を早め、胃がんに発展するリスクを軽減します。

詳細はこちら>>>乳酸菌がピロリ菌を抑制~胃がん予防~

腸内環境が悪化はがんを招く

肉類や脂質の摂取量が増えると腸内で悪玉菌が増え、悪玉菌が繁殖する過程で発がん物質や、大腸がんを進行させる二次胆汁酸を作り出すのでがんのリスクが高くなります。乳酸菌で善玉菌を増やすとともに、善玉菌が好む食物繊維やオリゴ糖を積極的に摂って、大腸がんを予防しましょう。

詳細はこちら>>>腸の健康に乳酸菌~大腸がん予防~

体臭の予防・改善

日本人は非常に匂いに敏感で、体臭に気を使う人が多いです。体臭への不安は周りに迷惑をかけるスメハラにもつながりかねないのですが、乳酸菌を活用すれば、臭いの根本から改善して、嫌な臭いの体臭を予防できます。

体臭のモトは腸内にある

腸内環境が悪化して便秘になると、悪玉菌が出す有害物質などが血管をめぐり、汗や皮脂とともに排出されます。さまざまな成分を含んだ汗や皮脂に雑菌が繁殖して嫌な体臭が作られるのですが、乳酸菌の効果で腸内環境が改善されればお通じがスムーズになり、体臭も改善します。

サプリや植物性乳酸菌がおすすめ

腸内の善玉菌は嫌な臭いのもととなるガスを出さないので、習慣的に乳酸菌を摂るのは体臭予防に効果的です。ですがヨーグルトは脂質が多く、皮脂分泌を増やして雑菌の繁殖を助けてしまうので、食べ過ぎには注意が必要です。気になるようであれば漬物などに含まれる植物性乳酸菌を摂取するか、サプリメントを活用するといいでしょう。

ノロウイルスの発熱軽減効果

ノロウイルスは発熱とともに発症し、腹痛や下痢、激しい嘔吐で患者だけでなく看病をする家族にまで感染を広げるリスクが高い感染症です。習慣的に乳酸菌を摂取するとウィルスに感染しても発熱症状がひどくならず、早めの回復を促がす効果があります。

免疫細胞が活性化してウィルスを撃退

ノロウイルスは非常に感染力が強く、胃酸などでも死滅せず小腸に達し、わずかな数のウイルスが発熱などの症状を引き起こします。乳酸菌は腸内環境を良くすることで腸管免疫系を活性化させ、体内に侵入したノロウイルスの繁殖を抑制して、発熱症状を緩和する効果があります。

ウイルスの無理のない排出を助ける

ノロウイルスによる発熱や嘔吐などの症状は患者の体力を奪い、症状を重症化させますが、乳酸菌は腸を活性化させて蠕動運動を促すことで、ウイルスの排出を助けます。栄養の吸収を助けて早期回復をサポートしますので、冬場の流行期は早いうちから乳酸菌の摂取を習慣にしましょう。

詳細はこちら>>>乳酸菌とノロウイルス~発熱日数の短縮~

酒さによる赤ら顔の改善

女性の更年期に起こりがちな赤ら顔=酒さは、一度かかると改善が難しい皮膚症状です。顔に赤みやヒリヒリとした痛みがあり、ニキビのような痕も残ってしまうのですが、乳酸菌を利用した治療剤の研究開発され、乳酸菌自体の酒さを改善する効果にも期待がもたれています。

乳酸菌の抽出物が酒さの治療剤になる

酒さの治療には、これまではステロイドなどを使っていたのですが、最近になってフェカリス菌FK-23と呼ばれる乳酸菌から抽出した「乳酸菌抽出物LFK」を配合した治療剤が開発されました。副作用もなく、これまで効果がでなかった人の酒さを改善する効果が立証されています。

他の乳酸菌も効果的

酒さの原因にはストレスや化粧品などのほか、身体の免疫系の異常も影響していることが指摘されています。乳酸菌は腸内環境を改善し、免疫力を向上させることで免疫系の機能を正常に戻していく作用がありますので、LFKを抽出するフェカリス菌FK-23だけでなく、他の乳酸菌でも酒さを改善する効果があるのではないかと期待がもたれています。

ストレス緩和

ストレスは「万病のモト」ともいわれますが、乳酸菌による腸内環境の改善効果は、ストレスを軽減し心や体を癒すのにも役立ちます。善玉菌が増えて腸が活性化し、栄養をたっぷり吸収できるようになると、ストレスにおるダメージ修復がすすみ、ストレスに強い体が作られます。

腸内環境とストレスは表裏一体

ストレスは「心」、乳酸菌が作用する腸は「体」と区別しがちですが、ストレスを感じる脳も体の一部です。人間関係や仕事の悩みでストレスを抱えるとお腹がキリキリと痛むように、腸内環境とストレスは密接に繋がっているので、逆に乳酸菌によって腸内環境を良くしておけば、ストレスにも対抗することができると考えられています。

牛乳由来のヨーグルトが効果的

臨床実験では、乳酸菌発酵乳を摂取するとストレスホルモンの増加を抑制し、ストレスを軽減する効果があることが立証されています。ストレスホルモンが分泌されるとカルシウムの吸収が阻害されてイライラや不安が募るのですが、牛乳由来のヨーグルトならカルシウムを補えるので、ストレスが強い時ほどヨーグルトを摂ることをおすすめします。

喘息への効果

喘息の原因や発症メカニズムは、まだ完全には解明されていません。ですが最近になって、喘息と腸内環境には密接なつながりがあるという研究論文が発表されて、場合によっては命にかかわることもある喘息の発作の抑制や改善にも、乳酸菌が効果的だと期待されています。

腸内環境の乱れは喘息を悪化させる

喘息も乳酸菌で改善できるアトピーや花粉症と同じアレルギー症状の一つと考えられていましたが、平成26年に筑波大学が行った研究で、抗生物質を投与すると腸内の善玉菌が死滅し、喘息が悪化することが判明しました。逆に言えば、乳酸菌で腸内の善玉菌を増やせば、喘息の症状を軽減できるといえるのです。

免疫力をあげて喘息発作をコントロール

喘息の発症にはアレルギーなどの免疫系の原因だけでなく、ストレスが気候の変化などの影響も強く、乳酸菌だけの効果で喘息を改善・予防することはできないのが実情です。ですが、乳酸菌を摂取してアレルギーを引き起こすIgE抗体を抑制し、免疫細胞であるTh1細胞とTh2細胞のバランスが取れれば、アレルギー性の喘息発作はある程度コントロールすることはできると期待されています。

L-92乳酸菌の効果

L92乳酸菌はラクトバチルス属に属する乳酸桿菌で、棒状の形をしています。カルピス社が人間の小腸の中から見つけた、生きて腸に届くこの乳酸菌には、次のような健康効果が期待できます。

  • 便秘を予防、改善する
  • 免疫力を向上させる
  • アトピー性皮膚炎を改善する
  • アレルギー性鼻炎を緩和する
  • 花粉症を予防し、症状を緩和する
  • 風邪やインフルエンザを予防し、症状を緩和する

中でも特出すべきは、花粉症やアレルギー鼻炎などのアレルギー症状を抑える効果です。過剰なアレルギー反応を引き起こすIgE抗体を抑制する効果が高い乳酸菌として、飲み物やサプリメントなどが販売されています。

詳細はこちら>>>L92乳酸菌の効果効能は?鼻炎・アトピーなどアレルギーに効く?

乳酸菌EC-12の効果

乳酸菌EC-12はエンテロコッカス属に属する乳酸菌で、種の名前である「フェカリス菌」と呼ばれることもあります。もともと人間の腸内で発見されたことから人体と相性が良く、腸内で広く広がり善玉菌のエサになることで、次のような効果が期待できます。

  • 便秘を予防、改善する
  • 免疫力を向上させる

EC-12は球形の乳酸菌ですが、ラクトバチルス属の乳酸桿菌などに比べるとはるかに小さく、腸内で万遍なく広がります。EC-12は加熱殺菌した死菌がサプリメントなどで活用されていて、生きて腸に届くことはないものの、善玉菌のエて腸内環境を改善する高い効果があります。

詳細はこちら>>>フェカリス菌って知ってる?死菌でも効果を発揮する乳酸菌

ラブレ菌の効果

ラブレ菌は京都の伝統的なお漬物、「すぐき」から見つかった、植物性の乳酸菌です。ラクトバチルス属に属する乳酸桿菌ですが、胃酸などの消化液でも死滅しない、非常に強い耐酸性をもち、生きてしっかり腸まで届くという特性があります。ラブレ菌の効果は、次のとおりです。

  • 便秘を予防、改善する
  • 免疫力を向上させる

特に注目されているのが、免疫力を向上させる効果で、ラブレ菌は腸内の免疫細胞に働きかけ、ナチュラルキラー細胞を活性化せるインターフェロンの生成を促がします。感染症の予防やガンの予防にも効果的だと期待されていて、ラブレ菌を使ったサプリメントや乳酸菌飲料が市販されています。

詳細はこちら>>>漬物から発見された植物性乳酸菌「ラブレ菌」の特徴や効果・効能とは?

R-1乳酸菌の効果

R-1乳酸菌はラクトバチルス属に属する乳酸桿菌で、株式会社明治が所有しています。明治といえば、「ブルガリアヨーグルト」が有名ですが、R-1乳酸菌もブルガリア菌に属する乳酸桿菌で、次のような効果があります。

  • 便秘を予防、改善する
  • 免疫力を向上させる
  • 風邪やインフルエンザを予防し、症状を緩和する
  • ダイエットをサポートする

R-1乳酸菌は他の乳酸菌よりもEPSと呼ばれる多糖体を多く作り出すため、免疫力の強化に高く、臨床実験でもインフルエンザに対する効果があることが立証されています。残念ながらサプリメントは販売されていなのですが、ヨーグルトや乳酸菌飲料という形で市販されていますので、食後に摂取するなどの効果的な飲み方で活用することをおすすめします。

詳細はこちら>>>明治R1乳酸菌(1073R-1株)の効果効能は?飲み方と摂取量

ビフィズス菌の効果

乳酸菌とともにお腹に良いことが知られているのが、ビフィズス菌。どちらもヨーグルトなどから摂ることができ、腸内で善玉菌として働きながら乳酸を作り出すという共通の性質を持ちますが、分類学的には、ビフィズス菌と乳酸菌は別の微生物です。

ビフィズス菌は乳酸菌と同じように便秘を予防、改善し、免疫力を向上させる効果を持ちますが、乳酸だけでなく、より強い殺菌力や腸の粘膜を保護する作用をもつ酢酸を作り出すので、感染症予防や食中毒を予防する効果は乳酸菌よりも高いといえます。ビフィズス菌は繁殖の過程で葉酸などのビタミンB群を作るので、栄養面でも優秀です。

BB536株は便通改善に効果的

ビフィズス菌ロンガム種に属するBB536株は、熱や酸、酸素のある環境下でも耐性がある、初めて食品に応用されたビフィズス菌です。腸内環境をよくして、お腹の調子を整えるとしてトクホを取得しているヨーグルトや、腸内フローラを改善して便通を改善するとして機能性表示食品になっているサプリなども販売されています。
このビフィズス菌は病原性大腸菌O-157の感染を抑制したり、潰瘍性大腸炎の改善にも効果的だということがわかっています。花粉症などのアレルギー症状を抑制する働きも強いのですが、ビフィズス菌は摂取してもどんどん便とともに排出されてしまうので、ビフィズス菌の働きをサポートする乳酸菌とあわせて、習慣的に摂ることで効果を高めましょう。

詳細はこちら>>>乳酸菌とビフィズス菌の違いと特徴~どっちを摂る?~